中野区新井にある「ぬくい治療院」は更年期障害、自律神経失調症などを治療している鍼灸院です。「病院で検査をしても数値に異常はないのに体調が優れない」という人は治療の効果を実感できると思います。

鍼灸治療例のご紹介

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治療例は効果を完全に保証するものではなく、一部の患者様より許可を得て、参考として掲載していることをご理解いただきますようお願い致します。当院では患者様の顔写真をホームページ上に掲載したり、文章で口コミを要求することなど一切いたしませんのでご安心下さい。なお、治療の結果には個人差があります。

自律神経の乱れ、更年期障害から起こる症状

60代 女性 めまいの症状への鍼灸治療

半年ほど前からめまいの症状が発症し、吐き気も伴うとのことです。半年ほど前、症状がひどくなり歩行ができず、夜間に救急車で病院に運ばれたとのことです。常に両側頭部に「フラフラ」とめまい感を感じ、日常生活に支障をきたしている状態で来院されました。

(治療・経過)

1回目の治療後、身体が軽くなったが、めまいの症状に変化はなかった。2回目の治療後、めまいの症状に変化はなかった。3回目の治療後、めまいの症状が少し変わり、楽になってきた。4回目の治療後、めまいの症状が改善してきた。調子も良くなってきた。5回目の治療後、めまいの症状はだいぶおさまった。6回目の治療後、週に1回だけ短時間「フワフワ」とめまい感がした。総じて調子が良かった。

治療は、全身治療を行いつつ、めまいに効くツボへ鍼で治療をした。自宅でお灸をツボへしてもらった。

治療頻度は、6回目までは週に1回来院してもらい、7回目以降は症状をみて2週に1回、3週に1回、月に1回の頻度で来院してもらった。

20代 男性 不眠症、動悸、胃痛などへの鍼灸と自律訓練法による治療

1年ほど前から夜眠れなくなってしまい、0時頃床についても4時頃まで寝付けない状態となってしまったとのことです。自律神経の乱れから動悸、息切れ、頭痛、めまいの症状を伴い、また逆流性食道炎から吐き気、喉のつかえ、胸やけ、胃痛の症状も伴うとのことです。

(治療・経過)

1回目の治療後、動悸及び息切れの症状がなくなり、寝付きが比較的良くなり2~3時頃には眠れるようになった。3回目の治療後、睡眠は安定してきたが、一時的なストレスから不眠症の症状が戻ってしまい心療内科で初めて睡眠導入剤を処方してもらった。しかし、3時間おきに起きてしまい眠りも浅いことから服用を控えたとのことでした。4回目の治療から薬の服用に頼らない治療法を希望し、鍼灸治療に加え自律神経を整える自律訓練法を行った。5回目の治療後、睡眠以外の症状はほぼ改善された。食欲も戻り7回目の治療後からプールに通い始め、夜眠れるようになってきた。0時に就寝し1時間以内には眠れるようになった。眠れない日は1週間に1日位で、寝付きが悪い日は2時頃寝付き、眠りは浅くないとのことでした。9回目の治療で不眠症も改善され、就寝から20分位で寝付けるようになり「だいぶ良くなった」とのことでした。

治療は、全身治療を行いつつ、不眠症と胃の症状に効くツボへ鍼やお灸で治療をした。同様に自宅で不眠症と胃の症状へ効果のあるツボへお灸をしてもらった。また、5回目の治療以降、自律訓練法を自宅でもしてもらった。

治療頻度は、初めの1ヵ月は週に1回来院してもらいその後、症状をみて2週に1回、3週に1回、1ヵ月に1回の頻度で来院してもらった。

30代 女性 頭が重く、ボーッとする症状への鍼灸治療

1ヵ月ほど前から一日中頭が重く、ボーッとする。耳がつまった感じがする。夜中に起きてしまう。動悸がはじまり不安になってしまう。などの症状があるとのことです。耳鼻科、整形外科へ行き、MRI(磁気共鳴画像)の検査を受け、医師からストレートネックであると診断を受けるも自律神経の乱れも影響しているのではないかと話をされたとのことです。

(治療・経過)

1回目の治療後、自覚症状としてなんとなく良くなってきたが、まだ頭は重く、ボーッとする。夜中の動悸は無くなり、不安にならなくなった。2回目の治療後、頭が重い、ボーッとする症状が無くなった。眠りも良くなってきた。耳の症状も気にならなくなってきた。3回目の治療後、まだ頭がボーッとする症状があり、耳の症状も少しあった。6回目の治療後、頭の症状は無くなった。睡眠も良くとれ動悸や不安もなくなった。

治療は、全身治療を行いつつ、首と肩が緊張し凝っていたので、首と肩の治療を行った。また、自宅で足のツボにお灸を毎日してもらった。

治療頻度は、お仕事が忙しいことから5回目までは約10日に1回来院してもらい、6、7回目は約2週に1回の頻度で来院してもらった。

20代  女性  発熱症状への鍼灸治療

2ヵ月ほど前に38度台半ばの発熱症状が2週間続いたとのことです。またそれ以降、微熱が続き身体のだるさがあるとのことでした。何件かの病院へ通ったが症状の改善がなく、大学病院で検査をするも異常はないとの診断を受けたとのことです。

(治療・経過)

1回目の治療後、熱が36度台後半の日が何日かあった。2回目の治療後では、昼間は36.9度、夜は37.1~2度と乱れがちだった体温が安定してきて、身体のだるさを感じなくなった。3回目の治療後では、週の4日間は36.4度だった。4回目、5回目の治療後、熱は36度台半ばと安定した。さらに月経の周期も安定した。

治療は、全身治療を行いつつ、足が冷えていたので足を温める治療を行った。また、自宅で足のツボにお灸を毎日してもらった。

来院頻度は、初めは週に1回来院してもらい、症状をみて2週に1回来院してもらった。

50代 女性 めまい、動悸、更年期障害などへの鍼灸と自律訓練法による治療

6ヵ月ほど前から回転性めまいが発症し、2ヵ月前に動悸、息切れ、しびれ、胸やけがあり歩行が困難とのことです。1ヵ月前からは不眠となり、眠れなくなってしまったとのことです。内科、耳鼻科、心療内科と通ったが症状の改善がなく大学病院で検査をするも異常はないとの診断を受けたとのことでした。不眠の症状から睡眠導入剤など薬を服用しているが、できれば薬は服用したくないとのことでした。また、数年前から更年期障害の症状を抱えているとのことでした。

(治療・経過)

1回目の治療後、めまいと動悸の頻度が少なくなり、めまいの時間が短くなった。不眠は続いた。2回目の治療後、めまいの症状のない日があった。動悸は改善した。5回目の治療でめまいの症状が治まってきたので、6回目の治療から自律神経を整える自律訓練法を行った。自律訓練法の治療以降、不眠は改善し、薬の服用も減った。また、自律神経が安定し、胸やけやしびれなどの症状が改善した。

治療は、全身治療を行いつつ、めまいに効くツボへ鍼で治療をした。自宅でお灸をツボへしてもらった。また、6回目の治療以降、自律訓練法を自宅でもしてもらった。

治療頻度は、週に1回来院してもらい、症状をみて調子の良い時は、2週に1回の頻度で来院してもらった。

腰痛・坐骨神経痛

40代 男性 ぎっくり腰への鍼灸治療

昨晩、ぎっくり腰をしてしまったとのことです。どうにか歩行はできるが、おそるおそる歩行するような状態でした。

(治療・経過)

1回目の治療後、痛みがなくなり、腰に違和感が残るが歩行できるようになった。2~3日間は、腰に違和感があった。1週間後に振り返ると、元の状態に改善していることに気が付いた。

初診では、腰部に熱感を伴いつつ炎症反応がみられたので、鍼とお灸で炎症を抑える治療を行った。

1回目の治療で症状がよく改善されていたが、再発することもありえることから治療後数日間は、十分に睡眠をとるようにしてもらった。

40代 女性 脊椎分離症による脚のしびれと腰痛への鍼灸治療

1ヵ月前から左脚のしびれと左腰に痛みの症状があるとのことでした。特に左脚のしびれが強く、病院でMRI(磁気共鳴画像)にて検査を受けたところ、第5腰椎にズレがあり脊椎分離症であるとの診断を受けたとのことでした。

(治療・経過)

1回目の治療で左脚のしびれはほぼ改善したが、左腰の痛みが残った。2回目、3回目の治療で左脚のしびれはなくなった。また、左腰の痛みも日に日に良くなっていった。4回目の治療で、左脚のしびれと左腰の痛みは改善された。

治療は全身治療を行いつつ、脚と腰部へ鍼と灸をした。1回目の治療後、翌日から毎日脚へお灸をしてもらった。

治療の頻度は、週に1回の頻度で、4週来院してもらった。

70代 男性 脊柱管狭窄症による坐骨神経痛症状への鍼灸治療

6年前頃から右腰にシクシクと鈍痛を感じ、左脚にも同様の症状があるとのことです。4年前に病院で検査をしたところ、軽度の腰部脊柱管狭窄症と診断を受けたとのことでした。

(治療・経過)

1回目の治療で右腰、左脚の鈍痛が改善した。

治療は全身治療を行いつつ、腰部へ鍼と灸をした。1回目の治療後、翌日から脚へお灸をしてもらった。

治療の頻度は、1回目の治療で症状が改善したが再発防止を考慮して3週に1回の間隔で来院してもらった。

40代 男性 ヘルニアによる坐骨神経痛症状への鍼灸治療

2日前から右腰、右脚、右膝に痛みとしびれがあるとのこと。来院時は、右脚を引きずりながら来院。痛みで夜眠れないとのことでした。整形外科、脳神経外科に行き、MRI(磁気共鳴画像)の検査を受けた。結果、腰椎4番と5番のヘルニア、脊柱管狭窄症の疑いもあり坐骨神経痛と診断されたとのことでした。痛み止めの薬を飲むが、効果がないとのことでした。

(治療・経過)

1回目、2回目の治療では、治療後は症状が改善するも自宅で落ち着くといつのまにか症状が戻ってしまうとのこと。3回目の治療で腰の症状が良くなり、歩行ができるようになり、仕事へ復帰。また、夜眠れるようになった。5回目の治療で動かない時は8割位楽になり、7回目の治療で、ほとんど治った。8回目の治療後、絶好調とのことでしたが、その後も予防も兼ねて治療を継続しました。

治療の1回目と2回目は、仰向けになれなかったので横向きでの治療を鍼とお灸で脚と腰を中心に行った。3回目の治療からは、全身治療を行いつつ、腰と脚、膝へ鍼とお灸をした。

治療の頻度は、8回目までは週に2回治療を行い、その後12回目までは週に1回治療を行った。

70代 女性 ぎっくり腰への鍼灸治療

前日、ぎっくり腰をしてしまったとのことです。歩行がつらく、痛みで夜眠れないとのことでした。

(治療・経過)

1回目の治療で歩行が楽になった。立ち上がる時に、怖さが残る。治療を受けた日から、夜眠れるようになった。3日後に2回目の治療を行い、通常の生活に支障がない程度に改善。さらに4日後に3回目の治療を行い、ぎっくり腰の前の状態に回復した。

初診では、腰部に炎症反応がみられたので、鍼とお灸で炎症を抑える治療を行った。2回目の治療から姿勢を変える動作ができるようになり、全身治療を行いつつ、腰部の治療を行った。

脚・膝の症状

60代 女性 左足首の痛みへの鍼灸治療

1週間ほど前から左足首の内側が痛むとのことで治療をしました。

(治療・経過)

初回の治療で痛みが和らいだとのことです。ただ、痛みが少し残っているとのことでした。しっかり睡眠をとり足に負担をかけず無理をしなければ、数日で症状は改善されると説明をしました。後日、治癒したとの連絡がありました。

治療は、患部に炎症はなく冷えていたことからお灸を中心に温める治療をしました。

治療の頻度は、症状の改善がみられ、予後も良好だと判断できたことから1回で終わりました。

60代 男性 手術後の歩行障害への鍼灸治療

約1年前、腰部脊柱管狭窄症から左脚を引きずるほどの痛みを感じ手術を受けたとのことです。痛みは手術の2~3ヵ月前から発症し、歩けなくなるほどの痛みで夜眠ることができなくなるほどだったとのことです。手術を終えリハビリを続けていたところ、左脚の痛みは改善したとのことでした。しかし、左脚の指が曲がらず、また開かない状態になり、足首も曲がらなくなってしまったとのことです。歩行が困難になってしまい杖を付きながら来院されました。手術後約1年、リハビリを続けている状態での来院でした。

(治療・経過)

1回目の治療でほんの少し脚の指に開きがで、足首の上げ下げがほんの少しできるようになった。5回日の治療後、足の5指が全体的に開くようになった。10回目の治療後、足首の上げ下げがだいぶできるようになった。16回目の治療後、脚の着地の感覚が良くなってきた。18回目の治療前後から杖を必要とせず歩行ができるようになった。19回目の治療後、足首を上げた状態での指の上げ下げと開きが少しできるようになった。歩行スピードも徐々に速くなってきた。28回目の治療後、点字ブロックに引っかかったり、段差でつまずくこともなくなり歩行が楽になってきた。

治療は鍼灸治療を行いつつ、リハビリも並行して行ってもらった。また左脚の冷えが強かったことから左脚を温める治療を行った。毎日、自宅で脚にお灸をしてもらった。

治療の頻度は、18回目までは週に1回来院してもらい、それ以降は2週間に1回のペースで治療を行った。

70代 女性 右脚太ももの痛みへの鍼灸治療

1ヵ月前から右脚太ももに脚を引きずるほどの痛みがあり来院しました。大好きな旅行ができなくなってしまったとのことでした。

(治療・経過)

1回目の治療で調子は良くなり、脚を引きずることなく普通に歩行ができるようになった。2回目の治療後は、症状が少し残るが気にならなくなった。3回目の治療後は、たまに痛みが出ることがあり、4回目の治療後は症状が改善し、毎月の旅行もできるようになった。

治療は全身治療を行いつつ、脚の冷えが強かったことから脚を温める治療を行った。また毎日、自宅で脚にお灸をしてもらった。

治療の頻度は、5回目までは週に1回来院してもらい、その後は大好きな旅行を続けたいとのことから、予防と体調管理を兼ねて3週間に1回の治療を行った。

60代 男性 膝と腰の痛みへの鍼灸治療

慢性的に膝と腰が痛み、屈むことがつらくなってきたとのことです。自営業を営み、仕事に支障が出てしまった。腰が痛くて趣味のゴルフができなくなってしまったとのことです。

(治療・経過)

1回目の治療から膝の痛みが緩和し、3回目の治療から腰の痛みが緩和した。腰の痛みが改善したので、趣味のゴルフも再び始められた。

治療は全身治療を行いつつ、膝と腰を中心に鍼とお灸をし、自宅で膝へお灸をすえてもらった。

治療の頻度は、慢性的な痛みであることから予防と再発を考慮して1~2週間に1回のペースで治療を行った。

首・肩・腕・指の症状

40代 女性 首・肩・腕への鍼灸治療

以前、坐骨神経痛の症状で来院された患者さんです。坐骨神経痛は治ったとのことでしたが、1ヵ月ほど前から首、左肩甲骨の内側、左腕に痛みの症状が出ているとのことでした。首は痛みで前に倒すことができませんでした。整形外科へ通院していたとのことでしたが、症状の改善がみられなかったことから来院されました。

(治療・経過)

1回目の治療後、首の痛みが改善され首を前に倒すことができるようになりました。左肩甲骨と左腕に少し痛みが残っているとのことでした。2回目の治療後、左肩の痛みが改善されたものの左腕に少し痛みが残っているとのことでした。3、4回と治療を行いましたが少し腕に痛みが残っているとのことでした。また、腕の痛みは別の箇所に移動したとのことでした。

治療は全身治療を行いつつ、首・肩・腕と丁寧に鍼とお灸で治療をしました。4回目の治療で左腕の痛みについてもほぼ改善していたことから、残る痛みは自宅でのお灸で改善してもらいました。

治療の頻度は、週に1度来院してもらいました。

60代 女性 寝違えへの鍼灸治療

朝起きたら、左側の首から肩にかけて痛みがあり寝違えということでした。痛みで頭を回したり倒すことができなく、仕事に支障が出てしまったとのことです。

(治療・経過)

1回目の治療後左首、左肩の痛みが和らいだとのことです。診断、治療をした結果、翌日以降反対側の右首に痛みが出る可能性があることを説明しました。2回目の治療時、やはり左首より右首の痛みが気になるとのことでした。左右の首の治療をしつつ数日後に治癒した旨の連絡がありました。

治療は全身治療を行いつつ、首と肩を中心に鍼とお灸をしました。

治療の頻度は、初回の治療を行った後、7日後に2回目の治療を行った。

70代 女性 肩甲骨周りの痛みへの鍼灸治療

2週間ほど前から右肩甲骨周辺が痛むとのことで来院されました。右肩は刺すように痛く、長い時間は仰向けと横向きになれず夜も眠れないとのことでした。整形外科で痛み止めと張り薬を処方されたが、症状の改善は感じられないとのことでした。

(治療・経過)

1回目の治療後、症状が緩和した。治療の翌日電話があり、夜ぐっすり眠れたとのことでした。2及び3回目の治療で、残る右肩の痛みへ鍼灸治療を行った。結果だいぶ良くなり、痛みで夜中に起きることもなく、毎日ぐっすり眠れるとのことでした。4回目の治療で右肩甲骨周りの痛みは無くなったとのことでした。

治療は全身治療を行いつつ右肩甲骨のツボへ鍼と灸をした。

治療の頻度は、初回の治療から2日後に2回目の治療を行い、3、4回目の治療は1週間に1度の間隔で来院してもらった。

40代 男性 ヘルニアによる腕と指のしびれ、痛みへの鍼灸治療

2ヵ月ほど前から右腕と右手の指にしびれ及び痛みがあるとのこと。しびれが強く、トゲが指に刺さっていても気が付かない。また、パソコンのマウスをクリックできないとのこと。整形外科でMRI(磁気共鳴画像)の検査を受けたところ、頸椎の5・6・7番のヘルニアと診断を受けた。神経の痛みに「リリカ」、慢性疼痛にうつ病で処方されることの多い「サインバルタ」を服用中。しかし眠気の副作用が強くまた効果、症状の改善は感じられないとのこと。

(治療・経過)

1回目の治療直後は、あまり自覚症状として、しびれと痛みに変化がなかった。その夜ぐっすり眠れ、翌朝からしびれと痛みが和らいだ。2回目の治療で痛みが改善し、指のしびれも更に改善してきた。3回目の治療で腕、指のしびれの症状はほぼ改善した。症状の改善がみられたので、医師からの指示により「サインバルタ」の服用を止め、「リリカ」の服用量を減らした。

治療は全身治療を行いつつ首、腕、指へ鍼と灸をした。また上半身と比較して、下半身が冷えていたので、毎日脚へお灸をしてもらった。

治療の頻度は、週に1度来院してもらった。

神経痛の症状

50代 女性 帯状疱疹への鍼灸治療

初診は、ぎっくり腰の治療で往診しました。腰の痛みから歩行が困難であり、同時に左脇腹がピリピリすると痛みを訴えていました。腰の治療を行いつつ、問診及び身体の状態から帯状疱疹の疑いがある旨を説明しました。2診目の治療翌日、左胸背部に赤い斑点があらわれたことから皮膚科へ行き、左胸背部の帯状疱疹であると診断を受けたとのことでした。薬の服用はできるだけ避けたいとのことから鎮痛薬を処方されるも服用せず、抗ヘルペスウイルス薬だけ服用をしました。帯状疱疹後神経痛の心配があることから約2週間鍼灸治療を行いました。

(治療・経過)

1、2回目の治療でぎっくり腰の治療を行った。腰の痛みは改善され、歩行も可能となった。同時に左胸背部の痛みの治療も行った。鍼灸治療を行った左胸背部の箇所に痛みや赤い斑点はあらわれなかったが、別の箇所に赤い斑点があらわれた。

皮膚科で帯状疱疹と診断を受けてからの3~8回目の鍼灸治療では、身体の免疫力を高め、患部についてはお灸で温める治療を行った。また、鎮痛薬を服用しなかったことから、痛みを和らげる治療を行った。夜は、睡眠時間を十分確保し、無理をしない生活を心がけてもらった。

痛みは、約2週間で消失した。瘢痕(あと)は残らず、心配していた帯状疱疹後神経痛も生じなかった。

お気軽にお問い合わせください TEL 03-6753-3222 10:00-19:00(最終受付は19時です)
休日 [木・日・祝日]

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