今年も元旦の新聞を各紙読み比べてみました。

一面です

読売新聞「インフラ機密 国内厳守」

朝日新聞「昭和天皇 直筆原稿見つかる」

毎日新聞「平成という時代 第3部 変化1 ルーツ二つとも私」

産経新聞「新元号 4月1日公表」

日本経済新聞「Tech2050 新幸福論1 つながる100億の脳」

東京新聞「五輪渋滞ナンバー規制案」

 

2部、3部と全てに目を通し興味のある記事を読みました。特徴としては各紙AI、米中摩擦、新元号、平成の回顧、選挙等をとりあげていました。

朝日新聞と日本経済新聞の2050年の未来について書いた記事が、面白かったです。

朝日新聞では、「都市と地方の共存」が今後の日本の持続可能なシナリオだとありました。大学時代に財政学を学んでいたので、興味がそそられました。

日本経済新聞では、6面の特集記事が面白かったです。スケッチを使ったり各学者の記事も普段目にしないような記事で、正月の特集という感じでした。英オックスフォード大准教授のマイケル・オズボーン氏は日本経済新聞で初めて拝見しました。初登場ではないでしょうか。仏経済学者のジャック・アタリ氏の言葉には、日本人として少し勇気づけられました。

ところで、じっくりと6紙も読むのは正月位です。気がついたことがあります。「ふりがな」がふってあると読みやすいのです。単語の後に続く「括弧(かっこ)」より、ふりがなの方が読みやすいのです。特に、中国の地名や人名はすらっといかず、止まります。正しい読み方なのかと考えることがあります。また、ノーベル賞を受賞した「本庶佑(ほんじょたすく)」先生の読みも初め読めませんでした。

一部ふりがなをふってある新聞もありますが、産経新聞は意図的に読みにくい漢字にふりがなをふってあり好感を持ちました。新聞が読まれないといわれる昨今ですが、文字の大きさやカラー刷りだけでなくふりがなをふってみてはいかがでしょうか?

Webページではふりがなをふってありませんので。